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(( ;゚д゚))アワワワワ
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■ライ症候群は、アスピリン使用とウイルス感染症との関連によって起きる疾患。
■アスピリンは、ライ症候群との関連が疑われているので、
15歳未満の水痘やインフルエンザの患者に投与する場合に注意が必要。
■アスピリンは、湿った空気中で加水分解し、サリチル酸と酢酸に分解される。
大部分のサリチル酸は、肝臓でグリシン抱合(代謝)を受けて薬理活性を失う。
■アスピリンは、主として、小腸上部から速やかに吸収される。
・ クマリン系抗凝血薬・糖尿病薬(インスリン及び経口糖尿病薬)と併用すると
それらの作用を増強することがある。
■ワルファリンをアスピリンなどの非ステロイド系抗炎症薬と併用すると
出血傾向が強くなる。 ⇒ビタミンKの作用に拮抗し、抗凝血効果を発揮する。
(→ワルファリンの抗凝血作用を増強する恐れのある薬剤・飲食物← )
■喘息の患者にアスピリンを投与すると、体内のプロスタグランジン産生が抑制され
反動的にアラキドン代謝がロイコトリエン産生側に向かい、喘息が悪化する。
(※→アスピリン喘息←)
■薬物の生物学的半減期は、薬物の分解・排泄の早さの指標となる。
(T.=生物学的半減期:任意の時点における血中濃度が半分になるまでの時間)
■スルホニル尿素は、体内でアルブミンとの結合についてジクマロールと競合し
ジクマロール(血栓症の治療・予防) の作用を増強する。
■トリアゾラムなどのベンゾジアゼピン誘導体は抑制性神経伝達物質である
ガンマアミノ酪酸の作用を増強する。
■ジメンヒドリナートは抗ヒスタミン作用の他に、強い乗り物酔い防止作用がある。
■ヘパリンはトロンビンの酵素活性を阻害し、抗凝血薬として用いられる。