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(( ;゚д゚))アワワワワ
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■ジエチルエーテル (diethyl ether)
エーテルの一種で、単にエーテルというときはジエチルエーテルを指す場合が多い。
組成式は C4H10O で、示性式は C2H5OC2H5、分子量 74.12 。
●エタノールを硫酸で脱水すると得られる。
2 C2H5OH → C2H5OC2H5 + H2O
(エタノール) (ジエチルエーテル)
脱水は 130–140 ℃ 程度で行う。なお、
エタノールを 160–170 ℃ 程度で脱水するとエチレンになる。
水溶性ではないが、水に少し溶ける。
電気の不良導体なので、静電気が発生し蓄積しやすい。
■エタノール 15℃でエタノールを95.1〜95.6v/v%含む。
水を始めとする極性溶媒や炭化水素も含む各種有機溶媒など、ほとんどの溶媒と
自由に混和できる。ただし水とエタノールの混合液を蒸留によって二つの成分に完全に
分離することはできない。これは水とエタノールが共沸をするためであり、
この時の共沸混合物はエタノールを96%(重量パーセント)、水を4%であるため、
蒸留によって得られるエタノールの最高濃度はおよそ96%である。
なお水1Lとエタノール1Lを混合しても2Lにはならず、2Lよりも小さい体積になるので
計算の際には注意を要する。
●適当な酸化剤を作用させると、または脱水素反応などを施すと
アセトアルデヒドに変わり、さらに強い酸化反応条件下では酢酸まで酸化される。
以上の酸化の過程を化学式で表すと以下のようになる。
エタノール アセトアルデヒド 酢酸
■メタノール
有機溶媒などとして用いられるアルコールの一種である。
別名として、メチルアルコール (methyl alcohol)、木精 (wood spirit)、カルビノール (carbinol) 。
示性式は CH3OH で、一連のアルコールの中で最も単純な分子構造を持つ。
ホルマリンの原料、アルコールランプなどの燃料として広く使われる。
燃料電池の水素の供給源としても注目されている。
●触媒存在下にメタノールを空気酸化するとホルマリンが得られる。さらに酸化が進むとギ酸となる。
(融点 −92 ℃、沸点−19.3 ℃、分子量 30.03。刺激臭を持つ無色の気体)
CH3OH → HCHO → HCOOH
メタノール ホルムアルデヒド ギ酸
(CH4O) (CH₂O)
※メタノール中毒による他の症状としてはギ酸が目の網膜を損傷することによる失明が
よく知られている。
メタノールは揮発性が強く、メタノールの入った容器に直接火を点けると爆発する恐れがあるため保管場所・使用場所における火気や電気火花について念入りに注意しなければならない。特に使用する場所では十分な換気と、容器を倒さないこと、液をこぼさないことに留意されたい。換気は防火上有効であるとともに、後述する中毒の防止にも有効である。
引火して炎上した際は、泡や粉末タイプの消火器、二酸化炭素、砂を用いる。水を噴霧した場合、炎が広がる可能性があるため避けるべきである。
■イソプロパノール (isopropanol)
分子式 C3H8O、示性式 CH3CH(OH)CH3 で表される、第二級アルコールの一種である。
プロパノールの 2種類の構造異性体のうちのひとつである。
無色透明で芳香を帯びた液体。分子量 60.10、融点 −89.5 ℃、沸点 82.4 ℃。
1-プロパノール(n-プロピルアルコール)の構造異性体であるため、物性、
化学反応性は異なる。ヒドロキシ基による水素結合性を持つことから
水、アルコールなどの極性溶媒に溶ける。同時に、相対的に
大きな疎水性基(イソプロピル基)を持つためにエーテルなどの非極性溶媒にも
溶ける両親媒性を示す。
可燃性であり、引火点 11.7 ℃(常温で引火する)、発火点 460 ℃ である。
酸化するとアセトン、還元するとプロパンとなる。
メールワイン・ポンドルフ・バーレー還元、あるいはベンゾフェノンなどの
光化学的還元反応において、還元剤兼溶媒としてはたらく。
特有な性質を示す基のことを、特に官能基という。
同じ官能基をもった化合物どうしは、性質が互いによく似ている。
この官能基を明記した化学式を示性式という。
有機化合物の官能基による分類
官能基 |
化合物の分類 |
化合物の例 |
性質など |
||
名称 |
示性式 |
||||
ヒドロキシル基 | -OH | アルコール | メタノール エタノール |
CH3OH C2H5OH |
水溶液は 中性。 ナトリウムと反応。 |
フェノール類 | フェノール | C6H5OH | 水溶液は 弱酸性。 ナトリウムと反応。 |
||
アルデヒド基 | -CHO | アルデヒド | アセトアルデヒド | CH3CHO | 中性。 還元性あり。 |
カルボキシル基 | -COOH | カルボン酸 | 酢酸 | CH3COOH | 酸性。 |
カルボニル基 | >C=O | ケトン | アセトン | CH3COCH3 | 中性。 還元性なし。 |
アミノ基 | -NH2 | アミン | アニリン | C6H5NH2 | 塩基性。 酸と反応して 塩を作る。 |
ニトロ基 | -NO2 | ニトロ化合物 | ニトロベンゼン | C6H5NO2 | 中性。 還元されて アミノ基-NH2 になる。 |
スルホン基 | -SO3H | スルホン酸 | ベンゼンスルホン酸 | C6H5SO3H | 強酸性。 塩基と反応し 塩を作る。 |
エステル結合 | -COO- | エステル | 酢酸メチル | CH3COOCH3 | 中性。 加水分解する。 |
エーテル結合 | -O- | エーテル | ジエチルエーテル | C2H5OC2H5 | 中性。 |
基 |
基…分子から何個かの原子がとれた形を示す原子団。
炭化水素分子 |
基の名称 |
化学式 |
||
メタン…CH4 | 炭化水素基 | アルキル基 | メチル基 (-CH3) |
CH3- |
エタン…CH3CH3 | エチル基 (-C2H5) |
CH3CH2- | ||
プロパン…CH3CH2CH3 | プロピル基 (-C3H7) |
CH3CH2CH2- | ||
プロパン…CH3CH2CH3 | イソプロピル基 | (CH3)2CH- | ||
エチレン…CH2=CH2 |
ビニル基 |
CH2=CH- | ||
ベンゼン…C6H6 |
フェニル基 |
C6H5- |
※アルキル基…アルカン(炭素-炭素間結合がすべて単結合の炭化水素)からH原子1個がとれた基。アルカンの語尾が"-ane(アン)"から"-yl(イル)"に換わる。
私はもともと、薬学検定の勉強をしていました。
しょっぱなから1級を受け不合格でしたが、
薬理学の基礎的な部分に関しては『薬種商』と変わらないなぁと思ったので、
『薬種商』の資格があれば、薬学検定の内容も容易にのみ込めると思います☆
もちろん、薬学検定のが簡単ですのでw
私は調剤薬局に勤めていて、『薬種商』の資格に合格すれば資格手当てが出るし、自己啓発にもなると思い勉強中なのです。
『薬種商』は、店舗を開く予定でなければ意味のないものだと思います。
幸い、私の勤めている会社には調剤以外にドラッグストア部門があり、『薬種商』有資格者が各店で必要なので、使い道はあるのですが。。。
とまぁ、こんな感じです☆
薬種商の勉強は、薬学検定の勉強も兼ねているので
平行して頑張っている感じデスヨ^^
有機物のやつを見てたらなんか懐かしくなっちゃいました。一応専門分野なんで・・・。
仕事をしながらのお勉強、大変でしょうが(俺もよーぐ分かります)頑張って下さいね!!
やはり、丸暗記しか方法がないのですか?
さて、私は【薬学検定】試験は今回は受けません。【薬種商】にしぼって勉強中+。゚φ(ゝω・`○)+。゚
薬学検定も薬種商もそうですが、参考書に書いてあることをただ丸暗記しようとするとダメなようです。
理屈を分かった上で色々と関連付けて覚えるようにしないと頭に入らないし残りません。
とにかく『理屈』を知るために【薬理学】等の専門書を熟読するのがキホン???
(私は公式ガイド&問題集の他に薬理学の専門書を購入しました)
薬科大卒でなく薬局従事者でないのならなおさら、まず自分に合った読みやすい専門書を手元に置き、仕組みを知ることから始めるのはいかがでしょう(´∀`*)