忍者ブログ
毎日単調でだらけちゃう勉強も… ここでなら楽しく頑張れちゃう?(笑)
カテゴリー
 ◆ 未選択(0)  ◆ ブログ趣旨(1)  ◆ 会社から頂いた資料より(8)  ◆ ひとりごと(*´д`*)(4)  ◆ ネット検索で得た情報(9)
 ブログ内検索
 カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
 本日のお勉強+φ(ゝω・`○)
 プロフィール
みい★@管理人
■年齢:
47
■誕生日:
1977/09/13
■職業:
医療事務・φ(ゝω・`○)
■趣味:
グルメ・(´∀`*)
遊びに勉強に…全力投球!
(( ;゚д゚))アワワワワ
 バーコード
 フリーエリア
[19]  [18]  [17]  [16]  [15]  [14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 

 「ヘモグロビン」と「メトヘモグロビン」について、教えてください。

 「ヘモグロビン」は、血液中の赤血球に含まれている血色素で、酸素を運ぶ役割を果たしています。肺で酸素と結合し、全身の細胞へ酸素を届けているのです。
 ところが、血液中に亜硝酸があると、ヘモグロビンは、この亜硝酸と結合してしまいます。これが「メトヘモグロビン」です。
 ヘモグロビンが亜硝酸と結合して「メトヘモグロビン」になると、酸素と結合できず、酸素運搬の役割を果たさなくなってしまいます。

 亜硝酸と結合したままになって、酸素を運べなくなってしまうのが「メトヘモグロビン」なのね。それじゃ、メトヘモグロビンの量が増えると大変ですね。

 ヘモグロビンがメトヘモグロビンになって酸素を運ばなくなると、細胞が窒息します。これが一番恐ろしいことで、メトヘモグロビンの量によっては、瞬時に命を絶つこともあります。
 「ブルーベビー症」というのを知っているかい。硝酸性窒素が入った水でミルクを作って乳児に与えていると、メトヘモグロビンが多い子どもになる。症状で一番分かるのは唇が青くなることです。酸素が充分に運搬されないので、チアノーゼ(青色症。血液中の酸素が欠乏して皮膚や粘膜が暗紫色になる)の状態になります。

 乳幼児に多く見られるのですね。どうしてですか?

 赤ん坊は胃酸の分泌が少ないので、胃の中で硝酸性窒素が亜硝酸に変わりやすいからです。
 米国で赤ん坊が20数人死亡した「ブルーベビー事件」は、野菜が原因でした。裏ごししたホウレンソウを離乳食として赤ん坊に食べさせたところ、真っ青になり30分もたたず死んでしまったのです。この事件を機に、欧米では野菜の硝酸性窒素の残留濃度基準を3000ppm未満と定めました。

PR
この記事にコメントする
name:
title:
color:
mail:
URL:
comment:
password: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]

ILLUSTRATION BY nyao